川崎整体健療院の「2011年レポート 顎関節の構造と動き」です。

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2011年レポート 顎関節の構造と動き

2011年 小見山レポート 顎関節症 No.2

顎関節の構造

頭蓋骨は、15種類の23個の骨から構成されており、下顎骨(あごの骨)と舌骨以外は、結合して1つの骨のようになっています。
頭蓋骨は、脳を入れて脳頭蓋(6種類8個)と顔面の基礎を作る部分の顔面頭蓋(9種類15個)で構成されています。

顎関節は、これからの頭蓋骨内にある唯一の関節です。
関節を構成するのは、下顎骨の関節突起である下顎頭と側頭骨の下顎骨との間に作られる関節です。
顎関節には、関節円板と呼ばれる軟骨組織によって上下に分けられています。
顎関節を包む関節包は、緩く関節包の外に(外側靭帯)が付き直接顎関節を補強しています。
また、蝶下顎靭帯と茎突下顎靭帯が付き、顎関節を間接的に補強しています。

顎関節の動き

顎関節は、下顎骨の挙上-下制・前突-後退、および側方に動きます。
挙上-下制運動は、関節円板と下顎頭との間で行われる運動です。
そして前突-後退運動と側方への運動は、側頭骨と関節円板の間で行われている運動です。
この下顎骨の挙上-下制運動・前突-後退運動・側方運動の複合運動が咀嚼(そしゃく)運動、つまり噛む行為なのです。

動作使われる筋肉
挙上(側頭筋)・・・(咬筋)・・・(内側翼突筋)
下制(外側翼突筋)・・・(舌骨上筋群)・・・(舌骨下筋群)
前突(外側翼突筋)・・・(咬筋)・・・(内側翼突筋)
後退(側頭筋)・・・(咬筋)
側方運動(同側の側頭筋)・・・(反対側の翼突筋)・・・(咬筋)

咀嚼筋顎(開閉する筋肉)は、(外側翼突筋) (内側翼突筋) (咬筋) (側頭筋)の4つがあげられる。
咀嚼筋は、下顎枝の内外面に広がる強大な筋群で起始部は、頭蓋骨より始まり下顎枝に付着しており、三又神経の第3枝(下顎神経)の支配を受けて、筋肉の走向に収宿し咀嚼、嚥下、発声などの機能に関与しています。
咀嚼筋は、主に下顎骨を挙上する筋で閉口筋ともいう。
また下顎骨を下げる筋群として舌骨上筋と舌骨下筋があり開口筋ともいいます。
下顎骨に付着している咀嚼筋群および舌骨筋群の付着部とその作用方向を示したもので、筋の作用方向はおおむねその筋走向と一致します。

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