自律神経を乱す4つのストレス

なぜ自律神経は乱れる?

「自律神経の働きと血流の関係」のページでお伝えしたように、
『自律神経が乱れる→血流悪化→体の不調』
という流れで、自律神経失調症などの様々な体調不良が起こります。

では、なぜ自律神経が乱れてしまうのでしょうか。

実は、自律神経の乱れにはストレスが大きく影響していて、ストレスは以下の4つに分類されます。

  1. 精神的ストレス
  2. 構造的ストレス
  3. 気候ストレス
  4. 化学的ストレス

それではそれぞれのストレスについて説明をしていきます。

精神的ストレス

人間関係や仕事への不満、家族関係など、感情面で怒り、悲しみ、苦しみを多く抱えた状態は精神的ストレスになります。

また、怒らない、泣かないなど感情を外に出さないで我慢すると、筋肉が硬く緊張してしまうので、自律神経に悪影響を及ぼします。


構造的ストレス

体の骨格のゆがみ、左右の筋肉のアンバランスもストレスになります。

例えば、猫背のような姿勢や背骨が曲がった状態の側弯など、体にゆがみがあると血流が悪くなりやすいです。
ホースを曲げたりねじったりすると水の出が悪くなるのと同じように、姿勢が悪いと血流が悪くなり、脳にもストレスを与えます。


気候ストレス

夏の暑さや湿気の多さ、冬の寒さや乾燥もストレスになります。

気圧の変化に反応して頭痛や腰痛を起こす方もいますが、これも気候ストレスを受けている状態です。


化学的ストレス

栄養の過不足や、薬など化学物質の摂取もストレスとなります。

ストレスを与える化学物質は色々とありますが、ここでは自律神経に大きな影響を与えるカフェイン、砂糖、体にストレスを与える薬や食生活を取り上げます。

カフェイン

カフェインは体を緊張させるので、自律神経を乱す原因となります。

カフェインを含む飲料(コーヒー、紅茶、緑茶)を飲むと頭が冴えて、元気になったような気分になります。

世間的にも、眠気覚ましや疲労回復といった効果を耳にすることが多いですが、実はこれも体に大きなストレスを与えています。

元気になったような気分にはなりますが、実際に元気になったわけではなく、疲れた体に無理やり元気を出させているに過ぎません。

カフェインが体内から排泄されればまた疲労感を感じるため、再びカフェインを摂ることになります。これを続けると中毒状態になり、常にカフェインを欲するようになります。
すると、体の緊張状態が長く続くため、血流の悪化も長く続きます。

砂糖

精製された砂糖(白砂糖)は、急激に血糖値を上昇させます。

すると、血糖値を下げるためのホルモンをたくさん分泌させなければならないため、体にとって大きな負担になります。

薬・食生活

薬も体を良くするために飲むものですが、たくさんの種類を飲んでいたり、長い間飲み続けていると、肝臓をはじめとした内臓に大きなストレスがかかります。(もちろん、飲まざるをえない状況の方もおられます)

また、ビタミン、ミネラルなどの栄養素の過不足、暴飲暴食による胃腸への負担もストレスとなります。


4つのストレスに目を向ける

以上のようなストレスが溜まり過ぎて、体が耐えられる量を超えると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。自律神経の乱れは、様々な体の不調につながってしまうのです。

ストレスをゼロにすることは無理な話かもしれませんが、耐えられる範囲内に収めなければなりません。

ストレスと聞くと大抵は「精神的ストレス」を想い浮かべると思いますが、上記のようにいくつかの種類があるため、ストレスを減らそうとする時は全ての種類に目を向ける必要があります。


以上、自律神経が乱れる4つのストレスについてお話していきました。

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