高血圧と塩分の関係

塩分が高血圧にどう影響するか

このページでは、高血圧と塩分の関係についてお伝えします。


塩分はなぜダメなのか

塩分の摂り過ぎは、高血圧になる確率を高めてしまいます。
この章では、塩分がナトリウムポンプの働きに与える影響についてお伝えします。


ナトリウムポンプの正常な働き

通常、塩分の主成分であるナトリウムは細胞外、細胞内外液の浸透圧を維持するカリウムは細胞内に多くあります。
ナトリウムを摂り過ぎると、体の中では下のような反応が起こります。

  1. ナトリウムを摂り過ぎる
      ↓
  2. 細胞外にあったナトリウムが細胞内に漏れ出す
      ↓
  3. 細胞内にナトリウムが増える
      ↓
  4. 細胞内にあるナトリウムと、細胞外にあるカリウムとを入れ替えようとする
      ↓
  5. カリウムが細胞内に入る
      ↓
  6. ミネラルバランスの調整を行う
      ↓
  7. ナトリウムを細胞外に追いやる

この働きのことを「ナトリウムポンプ」といいます。

ナトリウムポンプが正常に働かなかったとき

高血圧の遺伝性因子を多く持っている人は、ナトリウムポンプがうまく働かず、ナトリウムが細胞内に溜まってしまいます。
すると、体の中では下のような反応が起こります。
※遺伝性因子については、高血圧が危険な理由の遺伝性因子をご覧ください。

  1. 脳からの指令で、ナトリウム利尿ペプチドが分泌される
      ↓
  2. ナトリウム利尿ペプチドは、腎臓内のナトリウムの排泄の手助けとなると同時に、ナトリウムポンプを抑制する
      ↓
  3. ナトリウムポンプが止まる
      ↓
  4. 細胞内にナトリウムが増えたままになっている
      ↓
  5. 細胞内のナトリウムと細胞外のカルシウムが入れ替わる
      ↓
  6. カルシウムは筋肉線維を縮ませる作用がある
      ↓
  7. この働きが細動脈で起こると、血管が収縮し、血管抵抗が強くなってしまう
    また、細胞内のナトリウムが多すぎると、バランスを取るために、血液量が増し、血管の壁に圧力をかける
      ↓
  8. 血圧が上がる
    また、ナトリウムは交感神経を刺激する作用もある

腎臓機能

腎臓機能は、高血圧に大きく関係してきます。

遺伝性因子がある人では、腎臓から分泌されるレニン・アンジオテンシン系というホルモンが多いとされています。
このホルモンは血管収縮に関係しています。

さらに、アンジオテンシンは副腎からアルデステロンというホルモンの分泌に働きかけます。
同時に、腎臓での塩分や水分を貯める作用も働くので、血圧の上昇につながります。

長期的な高血圧は、この要因も多いとされています。

以上、高血圧と塩分の関係についてお話していきました。

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