低血糖症と自律神経

低血糖症と、うつ・自律神経の関係について知っておきましょう。

皆さん、残念なお知らせです。牛の胃袋は4つあるらしいですけど、人間の胃袋は1つしかありません。別腹は存在しないそうです。さて、最近では男女問わず甘党の人が増えてきました。

そして、伝説のルール、「甘いものは別腹」は未だまことしやかに横行しています。
でも、悪いことは分かっているんですよね。分かっているけど、やめられない...。

低血糖症と甘いもの

では、なぜ甘いものがいけないのか。
それは...低血糖症になってしまうからです。
...え?

ねぇ。糖分摂りすぎで「低」血糖症。納得いかないですよね。血糖値が上がりすぎて、糖尿病ならまだしも、低いなんて...。低血糖症と糖尿病は、発生メカニズムとしては紙一重です。ざっくりと要約してしまうと...

糖尿病の場合、インスリンの量が激減し、血中のブドウ糖が処理されずにいる状態です。ブドウ糖は、インスリンと結合して細胞へエネルギーとして送られます。
しかし、そのインスリンが届かなければ、血管を流れ続けてしまう訳です。

低血糖症は、その前駆症状と思っていただいてもいいと思います。
甘い物を食べると、血糖値は急上昇します。そこでインスリンが大量出動し、一気にブドウ糖を処理していきます。この時、勢いブドウ糖は処理され過ぎてしまい、血糖値は基準値より大幅に低下してしまいます。
これが低血糖症になる訳です。で、怖いのがこの乱高下。

低血糖症と、うつ・自律神経の関係

甘いデザートなどに使用されるショ糖(白い砂糖)や、精製された炭水化物(白米、パンの小麦など)は血糖値を急激に上昇させてしまいます。

つまり、エネルギーが過剰に注入された状態です。そのエネルギーを使おうとして、自律神経は交感神経を優位にさせ、興奮状態になります。

その後、やってくるのが低血糖。血中のエネルギーを失い、脳は興奮状態のまま不安を抱え、苛立ち、落ち込みます。あるいは、怒りや攻撃性も現れ、感情のコントロールも利かなくなってしまいます。

うつ・自律神経失調症になる前に、食生活の見直しを

その他の症状として、起床時の疲労感、動悸、目眩、手足の震え、物忘れ、焦燥感、不眠、目の前が真っ暗になる不安感......。
これ、聞いたことありませんか?
これらの症状は、うつや自律神経失調症と関わりのある症状なのです。

低血糖症と自律神経は、密接な関わりがあります。
更に、インスリンの大量出動を繰り返していると、膵臓のランゲルハンス島が疲弊し、インスリンの出が悪くなってしまいます。

そう、糖尿病ですね。ダイエットのために、甘い物は控えよう......。
甘い!デザートよりその目的が甘い!!もっと怖い、自律神経失調症や糖尿病を予防するためにも、甘い物、いえ、食生活から見直してみてください。
案外その症状、食生活の改善で回復するかもしれませんよ。

症状別対処法

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